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  ■ ルーフィングについて

アスファルトルーフィングとゴムアス

 
   雨漏りを実質的に止めているのは、実は、瓦でもスレート材、トタン、ガルバリウム屋根材で
は、ありません。 実は雨を、水を部屋に入らないようにしっかりと防水しているのは、「ルーフ
ィング」です。 このことは、あまり屋根業界でも声を大にして言われていませんが、隠れた常識
です。 勿論大枠では仕上げ材と言われている、瓦、スレート材、トタン、ガルバリウムなどの材
料は、雨を防いでいますが、隙間から進入した水を下地材から守る、部屋まで行かせない機能
はこれらの材料にはありません。
 
   
   台風や、風の強い時、雨水は、仕上げ材の隙間から入り、または、何か屋根材が破損や、トラブ
ルが起きたとき、そこから水は進入します。 その水を止めるのが防水材、ルーフィングで勾配の
屋根を速やかに水を排出させます。 コンパネに水が行かないように水を防いでいるのが、ルーフ
ィングです。 このルーフィングの防水機能が失われると、雨漏りになります。 ・・・ スレートが破損するからではありません。 ここが良く間違われるところで、スレートが破損しても、ルーフィング、又は防水材がOKであれば、雨漏りは起こらないのです。 
 

ルーフィングの施工

   
  ルーフィングは、タッカーで下地に固定 ルーフィングの下は下地材、コンパネ

アスファルトルーフィングとゴムアスの違い

   結果から言うと、「改質アスファルト」のことを「ゴムアス」という場合もあると言うのが答えです。
では、アスファルトとは何でしょうか? 詳しく解説します。
 
   アスファルトは、原油を精製して最後にできる石油精製製品です。 道路の舗装用に使用されているアスファルトが、一般には知られていますが、太古の昔、ピラミッドを積み上げた石どうしの隙間にアスファルトを詰めて水が浸入するのを防いでいました、 日本では、縄文時代に土器や「鏃」(やじり)等を固定する「接着剤」「防水材」として長い歴史を誇る材料なのです。  
   屋根材として使われだしたのは、関東大震災以降で、紙にストレート・アスファルトを染み込ませたものを防水シートとして使用していました(現在は不燃布) しかしアスファルトそのものの融点は、50度Cと低く、真夏には非常に柔らかくなりすぎ、染み込ませた紙からアスファルトが染みだしてしまい、防水機能が著しく低下したり、冬は温度が低くなり(10度以下、氷点下)硬化して柔軟性が失われると、ヒビや亀裂が発生して防水機能がまた失われることになります。  
   これらの欠点を克服するために、アスファルトにゴム、合成樹脂、プラスチック、ポリマー等を添加し、高温でも溶解しにくく、低温でも硬化しない製品が、開発されています。 このストレート・アスファルトに混物をしたものを、「改質アスファルト」と言い、特にゴムの性質を強調したい製品ですと、ゴムアスファルトと命名したりします。 正確には、アスファルトにいろいろ添加したものが、「改質アスファルト」であり
ゴムアスファルトであるわけです。 屋根工事の世界では、アスファルトルーフィングといったらほぼ間違いなく、「改質アスファルトルーフィング」であり、「ゴムアスファルトルーフィング」(ゴムアスと略す)です。
問題は、一般名ではなく、そのルーフィング材が何を混合しているのか?どのような性能を持っているのかが重要になっています。 
 

ルーフィング材料に求められる性能

   屋根材としてのルーフィング(下葺き材)に求められる性能は、次の点です。  
   1:防水機能を長く持たせるために、夏の屋根表面温度は、70度以上にもなるので高温でも
   材料の性質が長期間(10年、20年のスパンで)変化しない材料であること。
 
   2:冬の温度は、氷点下にもなるので、この温度でも硬化せず、裂けたり、ヒビが入らない
   よう柔軟性を保ってくれる材料であること。 タッカーのはり、釘、ビスの錆びで大きくな
   った穴を埋める柔軟性を持つもの、またこの錆びの一部が失われて穴が筒抜けになっ
   たときでもルーフィングは収縮して穴を塞いでくれる柔軟性をもつこと。
    (重要で難しい性能です)
 
   3:施工が容易であること、防水機能には直接影響はしませんが、施工性が悪く、施工中に裂け
   たり、施工するのに時間がかかる、など、業者さんに使ってもらわなければいくら性能が良くて
   もだめで、施工性が良い=施工ミスが少ない=雨漏りの事故が少ない
   ・ ・ ・ につながります。
 
     通常、お客様はルーフィングのメーカーや形名まで指定する方はいないので、どこの製品を
   選ぶのかは施工業者さんです。 実際に施工する業者さんのことも考えて製品を作らなけれ
   ばなりませんこのことも重要と思います。 値段が非常に高くても、やはり業者さんから敬遠
   されてしまいます。
 

ルーフィングの耐用年数

   ルーフィング、防水材に保証や耐用年数の仕様、カタログの記述はないのが、普通です。 雨漏
りを防ぐ重要な材料なんですが、何とも頼りないです。 価格も仕上げ材の1/7〜1/10程度な
ので、無理かならぬことかもしれません。 保証はともかく、耐用年数の目安を知りたいですね。
各メーカーに問い合わせたところ、(田島ルーフ:従来製品で20年程度、七王工業:10年、
常裕パルプ:30年持った屋根をみたことがある・・・?) 屋根屋さんは、20年ぐらいと答える方が多いです。 つまりしっかりとした、耐用年数があるわけでは、ないようです。
 
   
   ルーフィングのアスファルトは、高い防水性を示しますが、ルーフィングは、通常、ビスかタッカー(ホチキス)で固定します。 この穴が問題で、ルーフィングはこの穴を、埋める役割をします。 この穴をうまく雨漏りしないよう、釘を囲みます。 釘に錆びが出ると釘の直径よりもわずか膨張します。 膨張してもルーフィングは柔らかいので、この膨張に追随して釘を咥え、釘とルーフィングとの間に隙間ができないようにします。 しかし経年によりルーフィングが硬くなると、柔軟性が失われ、釘のサビによる膨張に続いできなくなって、隙間が広がり、ついにはそこから水が進入することになります。 これが雨漏りの原因の大きなひとつです。   
   この要因を数値化したのが、上のグラフで、ルーフィングの柔軟性が失われて硬くなり白い帯
(寿命設定値)よりしたにくると、耐用年数が過ぎたと判断するのです。 従来の一般的なルーフィ
ングでは、約23,24年ぐらいが耐用年数と言えます。
 

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